公開:2026-08-05   更新:--

AI アシスタント の業務での具体的な使い方


はじめに

GEMINI、chatGPT、Copilot、有名なAI アシスタント はまずこれらを思い浮かべるでしょう。
特に企業で Microsoft 製品を導入している場合は Copilot がよく目に入ると思います。
業務ではどのようにAI アシスタント を活用するか、サイト管理人である当事業者の実際の具体例をお見せします。


今まで具体例:統一性の無い酷いエクセル文書を修正する

当事業者が開発運営している、『 SDS 作成支援システム 』は、定期的にデータを更新しております。
データの引用元は、『 NITE統合版 GHS分類結果 』です。

AI アシスタント がまだ高性能ではなかったころは、高機能テキストエディタ (サクラエディタ) を使い、正規表現を駆使してデータ修正を行っていました。
ビデオをご覧の通り、「気道刺激性、麻酔作用」「麻酔作用、気道刺激性」と複数種類の書き方があったり、謎の空白スペースがあったりと、 本当に NITE のエクセルデータが酷くて丸一日修正作業していました。
おかしなデータは完全に目視で確認して、適切に修正していっていました。
SDS 作成支援システム 』 のデータベースにデータを投入するにあたり、データ統一性が非常に重要になってくるのです。
また、エクセルでセル内改行がされている場合、データベースのそのまま投入するとデータのズレが発生するので、一行に修正しています。

ちょっと横道に反れますが、NITE のエクセルは複数人で作業している痕跡が見受けられます。 それがデータ統一性の無さを悪化させています。
複数人で作業するほどの量じゃないでしょ、と思うのですが・・・。
せめて最終納品時には、データ統一する役割の人がきちんと確認してほしいです!!!

AI アシスタント 使用の具体例:統一性の無い酷いエクセル文書を修正する

  1. 実は、AI アシスタント は怠けます。データ修正を省略するのです。
    AI アシスタント を怠けさせないためには、まずデータ修正箇所の範囲を絞ること、です。
    例では、エクセルの G 列に範囲を絞って修正します。

  2. データをメモ帳にコピペする。 (既存で入っているメモ帳では大容量に耐えられないため、例では高機能エディタのサクラエディタを使用しています。)
    2026年8月現時点では、エクセルをそのままAI アシスタント に添付して、 修正後のエクセルファイルをダウンロードできるようになっていますが、 安全のため例では、いったんメモ帳にデータをコピペしています。

  3. AI アシスタント に先ほどのメモ帳を添付し、プロンプトを入力します。
    NITE 作成のエクセルデータは修正箇所が非常に多いため、G 列の中でもさらに修正箇所の範囲を絞って 「エクセル内の改行を削除する」ことのみAI アシスタント に実行させます。
    AI アシスタント に実行させる内容を一度に多く入力すると、AI アシスタント は怠けてデータ修正を省略します (怒)
    以前、怠け者 AI のせいで自身の手作業で再確認と再修正することになったので、皆さんも気を付けましょう。
    プロンプト、と仰々しい単語ですが、昨今のAI アシスタント は賢くなっているので、普通の会話文を入力すれば良いだけです。
    例では以下のようなプロンプトを入力しました。

    添付テキストは、エクセルのある列だけ、サクラエディタにコピペしたもの。 エクセルのセル内改行コードを削除して、セル内の文章を折り返さずに一行にしたい。


  4. AI アシスタント が作業を終えたようです。

  5. AI アシスタント が修正したデータと元のエクセルデータの行数が合っていることを確認します。セル内の改行が取り除かれたことが確認できました。

この後、まだまだ修正作業は続きますが、AI アシスタント 利用で以前よりだいぶ作業が楽になりました。
AI アシスタント が怠ける理由に、処理データ量の制限があります。 この場合利用プランをPro版などにアップグレードすると、怠け癖は格段に改善します。



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