公開:2025-01-29   更新:--

Windows 11 にウイルス対策ソフトは必要か

目次

Windows 11 にウイルス対策ソフトは必要か

不要な人

個人利用の場合、いかがわしいウェブサイトを閲覧しないのであれば、Windows 11 PC に市販のウイルス対策ソフトは不要であると考えます。
なぜなら、Windows 11 には割と優秀なウイルス対策ソフトの Microsoft Defender ( 旧 Windows Defender) が標準搭載されているからです。

必要な人

  • 仕事で使用するパソコンの場合
  • いかがわしいウェブサイトを覗いている自覚のある人の場合
は、有料のウイルス対策ソフトを入れる必要があるでしょう。

著名なウイルス対策ソフトの性能比較

ウイルス対策ソフトの評価と結果の無料公開を行う組織として、AV-Comparatives が挙げられます。
その AV-Comparatives が2024年1月~12月まで著名なウイルス対策ソフトを年間試験し、優秀ベンダーを公表 しました。



上図の表の最左列に表示されているベンダーに対応するウイルス対策ソフトは下記の通りです。
Microsoft Defender は 9 位にランクインしております。

  1. esetESET HOME Security Essential
  2. Bitdefender Total Security
  3. kaspersky : Kaspersky Standard
  4. Avast : Avast Free Antivirus
  5. avg : AVG Internet Security
  6. G DATA : G DATA Total Security
  7. McAfee : McAfee Total Protection
  8. avira : Avira Free Antivirus
  9. Microsoft : Microsoft Defender
  10. total defense : Total Defense Essential Anti-Virus
  11. total av : TotalAV Antivirus Pro
  12. Norton : Norton Antivirus Plus
  13. F-Secure : F-Secure Internet Security
  14. panda : Panda Free Antivirus
  15. Trend Micro : Trend Micro Internet Security
  16. Quick Heal : Quick Heal Internet Security

Microsoft Defender の有効化の手順

市販のウイルス対策ソフトを購入していない場合は Microsoft Defender を有効化しましょう。

  1. パソコンの検索ボックスに「ウイルスと脅威の防止」と入力してください。
  2. 続いて候補に出てきた「ウイルスと脅威の防止」をクリックしてください。
  3. 「Microsoft Defender ウイルス対策のオプション」をクリックしてください。
    ※例では別途購入しインストールした ESET Security が有効になっています。
    しかし基本的に、複数のウイルス対策ソフトを同時に有効化すべきではありません。
    ここでは解説のために一次的に Microsoft Defender も有効化します。
  4. 「定期的なスキャン」を「オン」に変更してください。
  5. 「ウイルスと脅威の防止の設定」の項目で「設定の管理」をクリックしてください。
  6. 「リアルタイム保護」を「オン」に変更してください。
  7. 画面左上にある「←」をクリックして前の画面に戻ってください。
  8. 「ランサムウェアの防止」の項目で「ランサムウェア防止の管理」をクリックしてください。
  9. 「コントロールされたフォルダーアクセス」を「オン」に変更してください。
  10. これで、Microsoft Defender の有効化の手順は完了です。



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